2017年02月16日
明日はリハ
皆様こんにちは。




今日は有給休暇という便利なシステムを利用し、家でのんびりしているブログ担当のGです。
明後日(つまり2日後)に迫った定期演奏会に向け、
体力を温存しておかなくちゃいけませんからね。
昨夜は定演前最後の通常練習日でした。
ちょっとのどを傷めていた私は、
大事をとって「今日はみんなの声を聞く日にしよう!」と勝手に決め、
ほとんど口だけ動かしていました。
無責任といえば無責任ですが、「たまにはこういう日もありだな」と思った次第。
普段聞こえない他パートの旋律に耳をすましたり、
自分のパートの仕上がり具合を確認できました。
パートが違うと(特に、男声と女声では)、苦労しているポイントが違ったりするので、
「難しい」あるいは「大変だ!」と感じる曲も違うようです。
こういったことも、ある程度、お互いわかっていることも大事だな、と感じました。
今回の定演曲のなかで、
N先生曰く、『きれいに歌うのが最も難しい』とされた
「懐かしのケンタッキーの我が家」。
耳馴染みのあるメロディーだけに、高い質が求められています。
みんなで頑張りましょう!
(こちらは、女声合唱「夢やぶれて」の練習風景)
ブログ担当になって一年を過ぎた私Gですが、役得だなぁと思うのは、
こうして歌っている皆さんの写真(ブログにアップする前の、画質を下げていない画像)
を見ることができること。
一生懸命歌っていらっしゃる皆さんの表情、とても素敵です。
男声合唱「この街で」。
この曲、新井満さんというダンディーなおじさまによる作詞ですが、
歌詞は女性目線になっています。
歌詞の中の「わたし」は「おかあさん」であり、
将来、この街でなりたいのは「おばあちゃん」なのです。
「おじいちゃん」ではないことに注意しなければいけません。
つまり、
聴衆の中の、特に女性が感情移入できるように歌わなければいけない、ということです。
以前、ある歌手のトーク番組で、
「歌い手が感情移入し過ぎると、聴き手は醒めてしまう」
「自らは一歩引いて、少し冷めた状態で歌うことが大事」
・・・そんなことを言っていたと記憶しています。
参考にしたいですね。
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明日2月17日(金)は、いよいよ(2回目の)リハーサル!
文化センターに18時集合ですよ。
各自、可能な限り体調を整えるとともに、本番の衣装・靴などのチェックもお忘れなく。
当日になって「あれが無い!」なんて慌てないよう、今のうちに準備しておきましょう。
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最後に季節の写真でも。
(常緑の森のなか、エゴノキの瑞々しい若葉が光っていました)