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2023年04月26日

練習曲、続々と!

名瀬市民合唱団、毎週水曜日19:30~21:30まで練習を積み重ねています。
色々なジャンルの曲に巡り合い、最初は音程を取るのもままならない状況から
練習を積み重ねていくうちに、ソプラノ・アルト・テノール・バスの各パートが
音程をしっかりとマスターしていき、合唱の体を成していき、そこに合唱の醍醐味を感じます!
そこにプラスして、曲の背景(作曲家や作詞家の思い)等も頭に入れながら歌えれば
もっと情感のある合唱曲になっていくでしょう。



新年度になり、N先生から続々とこれから挑戦していく新しい楽譜が配られて
プレッシャーも感じますが、それ以上にワクワク感がたまりません!

練習曲、続々と!
「待ちぼうけ」
「この道」「かやの木山の」に続く第3弾とでもいうのでしょうか、この曲も北原白秋と 
山田耕筰コンビの曲で、日本でよく知られる童謡のひとつです。
百姓が一度の幸運をきっかけに堕落し、自滅していく様を歌った教訓歌的な要素を含んでおり、中国の思想書から由来したとい
われており、コミカルな曲ですが、とても深みのある感じを醸し出しています。
歌詞は5番まであり、N先生もおっしゃってましたが、心情の変化をピアノ伴奏のスピードを意識しながら歌うようにとの事でした。


練習曲、続々と!
「ゴンドラの唄」
この曲は、作詞:吉井勇、作曲:中山晋平によって作られました。
この曲は、1915年(大正4年)に発表され、芸術座公演「その前夜」の劇中歌として生まれ、松井須磨子らが歌唱しました。
ちなみに「ゴンドラ」とはイタリアのヴェネツィアの伝統的な手漕ぎボートのことで、何世紀にもわたって主な交通手段として貢献してきました。
余談と言っては失礼ですが、この歌は1952年に公開された、黒澤明監督の「生きる」という映画にも使用されています。
無為に日々を過ごしていた市役所の課長が、胃癌で余命幾ばくもないことを知り、己の「生きる」意味を市民公園の整備に注ぐ姿が描かれており、完成した公園のブランコに揺られながら、「ゴンドラの唄」を口ずさむシーンは感動的です!
主演はあの有名な志村喬で、モノクロ映画さながらの渋さを発揮しており、必見の価値がありますので、是非ご覧ください!
なぜか、私も若いころにこの映画を見た記憶がありストーリーもおぼろげでありましたが、今回この「ゴンドラの唄」を歌うにあたり記憶がよみがえってきて、とても懐かしい気分に浸っています。


練習曲、続々と!
「TSUNAMI」
有名なサザンオールスターズの名曲がお目見えしました!
合唱団でサザンの歌を歌うのは、初めてかも!
嬉しい限りです。




ということで、これからも合唱団活動を自分のライフワークとして楽しんでいきましょう



団員募集中!!
私たちと一緒に歌いませんか!!
https://www.youtube.com/watch?v=94nfgZcUQ8U





















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Posted by 名瀬市民合唱団  at 15:38 │Comments(0)日常

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