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2023年04月16日

名瀬市民合唱団、新年度スタート

4月に入りました!
名瀬市民合唱団は、4月に入り、新しい年度のスタートを切りました

2025年、再来年には、設立50周年を迎える歴史ある合唱団です。
これからも地道に練習を積み重ね、色々なイベントを通じて
地域に根ざした合唱団として、一歩一歩進んでいきたいと思います。

今回も、N先生より新しい課題曲が数曲提示され、楽譜に目を通しました。
今期もどんな曲に巡り合えるのか、とても楽しみです!

名瀬市民合唱団、新年度スタート名瀬市民合唱団、新年度スタート


















「この道」   「かやの木山の」

2曲とも、詩:北原白秋  曲:山田耕筰  編:林光


(この道
この歌詞は、北原白秋が1925年(大正14年)に仲間と旅行した北海道の思い出が書かれていますが、しかし、そこにお母さんの思い出も重ねられていますから、お母さんの実家がある熊本県南関町と幼少から学生時代を過ごした福岡の柳川を結ぶ、南筑後の思い出の道のイメージも透けて見えている様です。
「あかしやの花」「白い時計台」「馬車」「山査子(さんざし)」この風景も連想しながら歌うと、もっと情感を込めて合唱できるのではないでしょうか

(かやの木山の)
この曲は、1922年(大正11年)に発表された歌曲で、秋の田舎の山の家で、囲炉裏端を囲んで静かにかやの実を炒るお婆さんの姿が目に浮かぶような、静かな日本の里の秋が描写されています。

余談になりますが、先日の「市民とともに歌う夕べ」でも、童謡・唱歌をうたわせていただきましたが、ブログを書きながら、ふと思ったことがありました。
「童謡」と「唱歌」の違いって何だろう?
早速ネットで調べましたら・・・・

唱歌:旧制の小学校の教科の一つで、1941年から「音楽」と改称、主として明治初期から第2次世界大戦時まで学校教育用に作られた歌で、当時の文部省主導でつくられたことから、「文部省唱歌」とも言われていました。
唱歌は明治の初期頃から作られたのですが、外国で作られた曲のメロディーに、日本の歌詞を乗せたのが特徴でした。
ちなみに「蛍の光」はスコットランドの曲で、「仰げば尊し」はアメリカの曲だといわれています。
唱歌にも素晴らしい曲がたくさんあります。


童謡:唱歌の歌詞の内容が「日本の自然」「国民道徳」といった道徳教育的な内容になって、芸術性は二の次になっていき、この事に危機感を抱いた人たちで始まったのが「教育のため」ではなく「芸術的でもっと子供たちに歌われるための歌」をつくる、つまり「童謡」をつくろうとする
運動が始まり、1918年に創刊された雑誌「赤い鳥」が運動の中心となりました。
大正中期から昭和初期にかけて、北原白秋らが文部省唱歌を批判して作成して、運動によって普及させた子供の歌を「童謡」とよぶようになっていき、ちなみに北原白秋・野口雨情・西條八十「童謡三大詩人」と言われているそうです。


不完全な表現かもしれませんが、とても興味がありましたのでネットから引用させていただきました。
どちらが正しいとかいう問題ではありませんので悪しからず!
名瀬市民合唱団、新年度スタート



団員募集中!!
私たちと一緒に歌いませんか!!
https://www.youtube.com/watch?v=94nfgZcUQ8U






















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Posted by 名瀬市民合唱団  at 18:12 │Comments(0)日常

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