2022年05月22日
定演まで残り2ヶ月、ファイト

定演まで残り2ヶ月となりました!
私同様、プレッシャーを感じている人もいるかもしれませんが
「あと2ヶ月もあるんだ~」位の気持ちで、練習にも前向きに取り組みましょう!
現在、男性団員は定時練習の1時間前に集まり、男声合唱の練習も兼ねて集まっています。
定演の曲順通りに、音源のCDを利用して歌いながら、ただこれが予習・復習的な役割を
持っているので、本番の練習でも、少し大きな声で自信をもって歌えるようになったと錯覚
しています(笑)
さて、今回もアルトのYさんのユニークな「尾崎紀世彦体操」から始まり
発声練習の後、本格的練習に突入!
ジブリソングの3曲(ひこうき雲・さよならの夏・人生のメリーゴーランド)を歌い上げ
「オーハッピーデイ」「マイ・ガイ」を暗譜?で練習!
「マイ・ガイ」はYouTubeで外人さんが歌っており、英語の発音の練習にもなりますので
是非ご覧ください!
定演の第4部、最大の見せ場になるであろう「雨ニモマケズ」「初心のうた」「泉のうた」にも
取り組みました。
今回の定期演奏会のメインテーマ「雨ニモマケズ」
ブログでも何回かご紹介させていただきましたが
この詩は、宮沢賢治の生前に発表された詩ではなく
亡くなられた後に発見されています。
賢治の遺品である黒い手帳に、鉛筆でメモ書きされていたそうです。

2011年に「東日本大震災」が起きた後、岩手を郷里とする賢治の詩が
被災地の人たちを励ましたと言われ各地で朗読されたそうです!
とても朗読しやすい詩で、その理由として息継ぎがしやすいことが挙げられるとか。
この合唱曲が、とても歌い心地のよいひとつの要因かもしれません!
明治時代から昭和22年まで、子供たちが学校で最初に習う文字は
ひらがなではなくカタカナだったという点からも、カタカナで書かれているのも
特徴的であり、自然だったかもしれないということです!
色々な苦難にぶち当たった時、オロオロしたり涙を流したりとか
そんな人間の弱さも、この詩に触れると、不思議と肯定されているような思いになるとか!
名瀬市民合唱団もこの曲の背景なども心に込めながら
来たる7月23日、奄美文化センターにて歌い上げましょう

団員募集中!!
私たちと一緒に歌いませんか!!
https://www.youtube.com/watch?v=94nfgZcUQ8U