2017年08月31日
おぼくり~ええうみ
皆様こんばんは。




本日も大変遅くなってしまいましたが、昨夜の練習について少し書いておきましょう。
(その前に季節の写真)
日が暮れるのも、ずいぶん早くなりました・・・。
発声練習はいつもと違う手法も取り入れて、
この日もたっぷり時間をかけました。
続いて「男はつらいよ」
主旋律の部分は、「小節の1拍目と3拍目の音にアクセントをつけるといいですよ」というお話がありました。
ハミングの部分では、少しハッキリ出した方がよい音を何ヵ所か確認。
2番の最後の歌詞の「腹で泣く~」は切なさが出るようにちょっと抑えて、というように、
表現をつけていく段階に入りました。
「時代」はこの日が2回目。
耳なじみの歌なのでついつい記憶を頼りに適当に歌ってしまいがちですが、
楽譜をよく見ると、音符の並びが思っていた旋律とは違うこともあります。
楽譜の2ページ中段の「今日は~別れた恋人たちも~」の入りは、
8分休符の後、8分音符二つです。(これがパターン①)
でも、
4ページ中段の「今日は~倒れた旅人たちも~」の入りは、
休符無しで、4分音符+8分音符です。(これがパターン②)
そして、
5ページ上段の「今日は~倒れた旅人たちも~」の入りは、
8分休符の後、4分音符+8分音符。(パターン③)
というふうに、
同じだと思っていた旋律が実は3パターンあったりするんですから、油断できません。
どうして、こう細かく変えたんだろう?と思ってしまうのですが、
まあ、きっと意味があるのでしょうね。
休憩の後は、
9月17日(日)のゴスペルグループとのワークショップで歌うことになった
「おぼくり」「ええうみ」の楽譜が配られました。
奄美の古い民謡(いわゆる島唄)で、八月踊りの唄だそうです。
朝崎郁恵さんの歌う原曲を、N先生が楽譜に起し、合唱用に編曲して下さったものです。
この曲は、4年半前の第24回定期演奏会で披露されています。
ということで、当時からいる団員にリードしてもらいながら、
少しずつ少しずつ耳を慣らしていきました。
島唄は、ちょっと聞いたぐらいでは歌詞も旋律も頭に入ってはくれませんが、
漢字交じりの歌詞と現代語訳を見ながら、
何回も何回も聞いていれば、だんだんとわかってきます。
幸い、YouTubeに朝崎郁恵さんが歌う「おぼくり~ええうみ」の動画がありました。
みなさんも参考にしてみてはいかがでしょうか。
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次回練習は、9月6日(水)19:30~教育会館4Fです。